
PILATESとは
第一次世界大戦時にリハビリテーションとして始まった
~Rehabilitation~

ピラティスは、20世紀初頭にドイツ人のジョセフ・H・ピラティス氏が考案したメソッドです。 第一次世界大戦時、ピラティス氏は敵国であるイギリスのマン島に拘留されてしまいます。
そこで看護師として働くようになっていったピラティスは、 負傷した兵士がベッド上でも身体を強化し、全身の機能を回復させることができるよう病院のベッドを改造し、それを用いてリハビリテーションを始めました。
これが後の「ピラティスマシン」となり、ピラティスメソッドの始まりとなりました。
ピラティスメソッドの真髄、コントロロジー
~Contrology~
ピラティス氏は、自身のメソッドを「Contrology(コントロロジー)」と名付けました。 これは簡単に言えば「身体操作(制御)学」です。
自身の身体に意識を集中し、呼吸と共に動くことで深層の筋群を働かせ、体幹が安定した状態で自身のカラダをコントロールする。
ピラティス氏は、現代人の様々な症状が姿勢の悪さや浅い呼吸が原因となっていると考え、全ての人が生涯の健康のために「コントロロジー」を行うべきだ、と信じていたそうです。このContrology(コントロロジー)は、医学的な用語で近しい意味合いのものがあります。
それが「Motor Control(モーターコントロール)」です。

モーターコントロールとは?
~Motor Control~
モーターコントロールとは、姿勢や動作を調整するために神経系が感覚情報を用いて筋活動を統合・制御する能力のことです。
例えば、私たちが床から荷物を持ち上げようとする時、下記のような事がカラダで起きています。
荷物を持ち上げようと思う(脳での運動企画)
神経系から筋肉に指令が届き、実際に実行する
持ち上げる最中に、いろんな情報(筋肉を使っている感覚、足底の感覚、視覚情報、実際の荷物の重さ)が入る
試行錯誤しながら、無事に荷物を持ちあげることができる
つまり、私たちのカラダは知らないうちに ❶運動をイメージし、❷それが筋肉に届いて、実行して、❸いろんな情報を感じて、修正しながら ❹最終的に思った動作をしている ということなのです。
モーターコントロールが破綻すると
痛みにつながる?
~Motor Control Breakdown~
モーターコントロールが破綻すると、痛みが発生しやすくなります。 先ほどの例で説明していきます。
例えば、❶の運動企画(動作イメージ)が身体に負担がかかるような動作だったとしたらどうでしょうか? 腰が丸まった姿勢や、脚が伸びきった姿勢になり、そもそも腰に負担がかかる動作をしてしまっている為、痛みが発生しやすいです。
また❶運動企画は正しくできているが❷や❸がうまくいっていない場合はどうでしょうか? 自分で腰に負担がかからない動作(腰を丸めない、膝を曲げて低い体勢になる)を理解していて実行しますが、 お尻などの下肢筋力が低下していたり、股関節・膝周囲の柔軟性の低下があれば、腰に負担をかけざる負えない姿勢・動作になります。
つまり、❶間違った動作を覚えてしまっていても(フィードフォワードの破綻)、 ❷❸正しい動作ができる為の要素(筋力、柔軟性、バランス)が低下していても(フィードバックの破綻)、 正しい動作は行えないので局所に負担がかかり、痛みが発生しやすくなるのです。
ASSISTREEは
モーターコントロールに特化
~Features of ASSISTREE Pilates~
ASSISTREEのピラティスは、モーターコントロールを向上させることに特化しています。前述したように、モーターコントロールが破綻していると痛みを生じやすい姿勢・動作になります。
もし、現在カラダの慢性的な痛みに悩まされている方はモーターコントロールが破綻して、間違った姿勢や動作をしているかもしれません。
このような間違った姿勢・動作が身についている場合には、間違った動作を修正し、正しい動作の再学習を行う必要があります。
それができるのが、ピラティスなのです。
ピラティスマシンによるカラダの気づき
~Realize by Equipment~

ピラティスの特徴は、使用するマシンにもあります。 このマシンやツール(リングやポール)のことを「Equipment(イクイップメント)」と呼びます。
イクイップメントを用いることで、いままで感じたことのない"カラダの気づき"を得ることができます。
骨盤の動きってこう動かすんだ!
お尻を使っている感覚がわかるようになった!
本当の背骨のポジションでココなんだ!
このような気づきを与えてくれるのがイクイップメントであり、この気づきこそがあなたを正しい姿勢・動作に導いてくれるのです。